深津絵里と妻夫木聡主演の映画「悪人」が2011年11月6日(日)21時00分~23時34分
の間にテレビ朝日系列でテレビ放送されるようですね。
映画見る前に小説読んでも、全然違和感なく入れるので気になる人は
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私は悪人は劇場で見たので、感想(ネタバレ注意です!)を書いておこうかな♪
(すいません、登場人物名が分からないので、本名で書きます笑、また文中のカッコ書き
は私見です。)
物語は妻夫木聡が恋人の満島ひかりを殺害することから始まる。
(殺害のきっかけは恋人の満島ひかりが妻夫木君に急にキレだして、逆上した
妻夫木君が殺してしまうという設定なんですけど、なんだか満島ひかりが脈絡もなく
キレるので、ん??という感じになってしまうかも。)
その後、その罪に苛まれる妻夫木くんは、その孤独さ・寂しさ・やるせなさを埋めようとして
出会い系サイトで新たなパートナー探しをして、深津絵里と出会う。
(人を殺した後にすぐ出会い系ってなんだかな~という感じが僕はしましたね。
しかもけっこう証拠隠滅もちゃんとした上でのことなんで。)
それでまぁ二人は互いに互いを求め合って、何回も逢瀬を重ねるんですが、
殺人罪の罪で警察に追われます。
一旦は追跡を振り切った妻夫木くんは深津絵里のもとに向かい罪を告白して
自主を薦められるかと思いきや、深津絵里は絶望的な逃避行へ一緒に行くことになる。
最後には物語のクライマックスでもある大瀬崎灯台に二人は逃げ込み、幸福な
ひとときを迎えますが、その逃避行が生んだ波紋は被害者の家族や加害者の人生をも
狂わすことになります。(とりあえず、灯台が凄い綺麗という感じです。)
作者はこの作品のテーマとしては「本当の悪人は誰か?」ということを
テーマに殺人は誰にも起こりうることであり、そうなった場合どういう対応をすべきかについての
教訓をこの小説で世に広めたかったのかなぁと思いますね。
少し話が長いんですけど、全体的にはやはり賞レースを総なめしただけあって
感情移入して見れるんじゃないかと思います。
もし、自分がそのような局面に陥ったらどうするかという観点から
映画をみていれば、とてもおもしろいでしょうね。
ちなみにロケ地は長崎県の五島市というところで、このホテルがロケ地に一番近いです。
クライマックスシーンに出てくるは灯台は大瀬崎灯台といって、あるで地の果てかと思うような、
素晴らしいロケーションに作成されています。
ロケ地めぐりは3,4時間程度で終わるようなので、ロケ地巡りついでに長崎の美味しい海の幸を
楽しむのもいいかもしれないですね(^O^)/